あらすじ
浩助に電話を掛ける胡桃。その意図は。

「もしもし」
浩助は電話に出た。
「もしもし、胡桃です」
携帯だから分かってるはずだけど、ついつい言ってしまう。
「なに？急に？」
「唐突だけどタワマンはいかがですか？」
浩助は何を言い出すのかと思ったが、やんわり切り返す。
「タワマンねぇ。今は要らないかな？」
「そのですねぇ。ちょっと訳ありで、格安でお貸ししますよ」
「格安っていくらぐらい？」
乗った！
「月10万でどうですか？」
「うーん。ちょっと高いかな」
「そうですか。また気が変わったら電話してください」
「はい。じゃまた」
電話が切れた。
胡桃「うーん。1人目じゃ難しいか。次行こう」
次は雪に掛けてみた。
「もしもし、胡桃です。ちょっとタワマンに住みたい人探してるんですが」
「タワマンかぁ。幾らで貸してくれるの？」
「月8万でいかがですか？」
「安いわねぇ。タワマンでしょ？」
「はい。10階です」
胡桃は何枚か画像を送った。
「良いわねぇ。見に行きたい」
「では明日にでも行きますか？」
「お願いします」


つづく